プロ野球開幕が待ちきれない企画第三弾。
野球に関する問題点について考察していきます。
第1回は『申告敬遠制』についてです。
私がざっくりと調べたものを以下に記します:

【申告敬遠制とは】
・守備側の監督が球審に申告すれば、1球も投げずに四球にできる
・2017年から米メジャーリーグで採用
・2018年から国際試合でも採用されるので、日本プロ野球でも採用

【申告敬遠制の目的】
時間短縮が主な目的とされている
ただ、2017年シーズンのメジャーリーグでは短縮に繋がらなかった
(そもそも時間短縮の対象にするほど多くない)

【選手・解説者の意見】
イチロー:4球の間の空気感がなくなる。面白くない。
田中将大:スイッチを入れ直す必要がないので楽になる。緩く投げるのが苦手な投手もいる。
里崎智也:敬遠球を打つ場面はほとんどない。暴投の可能性はあるが選手としたらない方がいい。

【メディアやファンの反応
敬遠球を打ったり、暴投になるなどのドラマがなくなってしまうので反対、
という意見が圧倒的に多いです。

【考察:申告敬遠制】
私がざっくり調べた感じでは、観客の立場にいる人が『申告敬遠制』に
賛成しているのをみたことがありません
ここまで反対されるルールはかなり異常です。
コリジョンルールでもここまで反対されることはなかったと記憶しています。

では、なぜ日本でもすんなり採用になったのでしょうか?

それは、選手側が賛成したからに他なりません。時間短縮は単なる『たてまえ』です。

私は里崎さんの意見は的を射ていると思います。
敬遠四球は選手、特にバッテリーと次の打者に大きな負荷をかけます。
・投手、捕手ともに暴投に気をつけつつ投げる
・投手は一度緩めたスイッチを入れ直す必要がある
・次の打者は屈辱の時間が長くなる
・歓声やブーイングでプレッシャーが掛かる
・昔は4球投げるのが面倒だから死球にした投手もいたらしい(笑)

選手たちは敬遠の4球に対して、マイナス面の方が多いと考えているのでしょう。
普通の敬遠が選手の負担になるのなら、私は別にその4球がなくてもいいです。

それに、たまには敬遠暴投での幕切れもあってもいいとは思いますが、
私は、スイッチが入ったままの投手と打者の勝負が見たい。
ピリピリした真剣勝負の方がより面白いと思っています。

そういう意味で、私は『申告敬遠制』に(どちらかと言うと)賛成ですね。
まあ、反対しても採用されるので受け入れるしかないんですがね(笑)

以上、『申告敬遠制』についての考察、でした。

ちなみに、待ちきれない企画第二弾・カープ開幕メンバー予想は
引き続き行ってますので、そちらもご覧頂ければ幸いです。
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