2年ほど前に、母の古いデスクトップPCの処分を頼まれました。
『PCリサイクル』のシールがついているので無料で引き取ってもらえるのですが、
HDDのデータは削除しておかないと、パスワード類が残っているかもしれない。
ということで、そのまま押入れに眠っていました。

そして先日、嫁PCの電源が壊れた時に、このPCの電源に入れ替えて事なきを得ました。

ただ、こうなるとこの古いPCを起動することもできない状態に。
他のPCの電源をつなげるのも面倒だな、と思ったので、
とりあえずHDDだけ取り出して、その他はリサイクルに出しました。

問題は、古いIDE形式のHDDを繋げられるマザーボードが皆無であること。
なんかいいものないかな、とAmazonを探してみるといいものがありました。
PATA増やしタイ
『ポートを増やしタイ IDE Ultra ATA 133』
これは PCIe x1 スロットに差してPATAケーブルを繋げるだけで認識するという
かなりのスグレモノです。
これをLinux Mintを入れたGreenEyeに搭載すれば、ラジオ系のデータを保存する
データ庫として役立てられます。ミスって壊れても痛くないし(笑
ここに追加
GreenEyeのマザーボードはサイズはほぼMini-ITXなのですが、PCIスロットが1つ多い。
この写真の上から2番目の PCIe x1 スロットがちょうどいい感じです。
IDEHDD
懐かしいIDE接続のHDD。ジャンパーピンを弄るのは10年ぶりぐらいです。

さて、組み込むか、と思ったところで問題発生。
GreenEyeの電源にペリフェラル4ピンのコネクタがない

これは想定通りなのですが、変換ケーブルが見当たらない。
ペリフェラル → SATA のケーブルは腐るほどあるのですが、
SATA → ペリフェラル のケーブルは全て使ってしまっていたようです。

仕方ないので変換ケーブルを注文して、今回はHDDの動作確認だけにします。
プラグイン電源
Monolithの電源はプラグイン式でペリフェラルコネクタも豊富。
HDD4台
とりあえず4つ目の3.5インチベイに搭載します。
IDEケーブルを差す
MonolithはMini-ITXマザーボードなのでPCIeスロットは1つだけ。
PCI Express x16 スロットですが、x1を差しても問題なく動くはずです。
HDD認識
電源を入れたら普通に認識しました。GドライブとHドライブですね。
元々はWindowsXPが入っていたので、パーテーションが切られています。
システムドライブが25GBというのが時代を感じさせます
Windows7あたりからは40GBぐらいないとキビシイはずですからね。

とりあえず、G、Hの両ドライブを開放してフォーマットし直しました。

変換ケーブルが届いたらGreenEyeへと搭載したいと思います。