プロ野球開幕が待ちきれない企画第四弾。
カープのライバル球団の戦力を分析し、今シーズンを占いたいと思います。
第16回は中日ドラゴンズの打撃陣を分析します。前回はこちら
【①2018年野手陣予想:中日】
捕手:大野奨、松井雅、木下拓
内野:ビシエド、荒木、京田、福田、(高橋周)、(堂上)、(亀澤)
外野:大島、平田、アルモンテ、(モヤ)、(松井佑)、(藤井)

【②2018年打撃陣能力分析:中日】
昨年は上位打線がある程度打ちましたが、今年は主砲のゲレーロ選手が移籍してしまったため、新外国人に頼ることになりそうです。
1番京田、3番大島、4番ビシエド、5番アルモンテ(モヤ)という形になるでしょうか。なかなかの上位打線ですね。
新外国人は枠の関係でアルモンテ選手かモヤ選手のどちらかが出ることになると思いますが、モヤ選手の外野守備を見てちょっと厳しいな、と……。
その他、福田選手は昨年なにかを掴んだ感じがしたので、今年は面白いかもしれません。平田選手は期待されつつも活躍できないもどかしさがありますね。
ただ、ビシエド選手+新外国人野手のどちらかを並べた打線になると思われ、それなりの迫力はあると思います。昨年のようにビシエド選手が突然いなくなる、というようなことはないでしょう(笑)

【③期待の選手:中日】
去年の京田選手のような若手のホープのような選手が、私には見つけられませんでした。新外国人の爆発に期待、ですね。

【④不安な点:中日】
良くも悪くも新外国人選手ですね。どちらか一人が活躍してくれればいいですが、どちらもダメな場合は一気に得点力不足に陥りそうです。
福田、平田選手は二人ともいい歳なので、このままそこそこの成績でいくかもしれませんし、どうしても外国人頼みになってしまいそうです。

【⑤2018年打撃陣 総評:中日】
外国人選手以外は昨年とあまり変わらないイメージです。
ということは、新外国人がゲレーロ選手以上に打つことぐらいしか大幅にアップする面はないように見えます。
ただ、森監督の眼力は確かなので、アルモンテ選手やモヤ選手が活躍する可能性も結構あります。ここに期待ですね。

以上、今回は中日の今年の打撃陣を分析してみました。
次回はヤクルトを分析したいと思います。
関連記事: