プロ野球開幕が待ちきれない企画第四弾。
カープのライバル球団の戦力を分析し、今シーズンを占いたいと思います。
第15回は中日ドラゴンズのリリーフ陣を分析します。前回はこちら
【①2018年リリーフ1軍枠予想:中日】
リリーフ陣を5~6人としてリストアップしてみます。
①田島、②岩瀬、③谷元、④祖父江、⑤又吉、⑥伊藤準投手あたりでしょうか。
これに⑦鈴木博、⑧石川翔、⑨清水投手のルーキー組が割って入るかどうかですね。

【②2018年リリーフ能力分析 主力枠:中日】
まず抑えになると思われる①田島投手ですが、昨年の状態を見ると全幅の信頼は置けません。特に東京ドームの相性が悪いのでそのあたりがどうなるかですね。状況によっては他の投手がクローザーを務めるかもしれません。
主力の中で最も安定しているのが⑤又吉投手だと思うので、彼は勝ちパターンで投げることになると思います。
欲を言えば、信頼できる勝ちパターンリリーフがあと2枚欲しいところですね。
実績抜群の②岩瀬、③谷元投手を主力に挙げていますが、二人とも往年の力はなく、厳しい投球が予想されます。

【③2018年リリーフ能力分析 期待枠:中日】
⑦鈴木博、⑧石川翔、⑨清水のルーキー3投手はいずれもレベルが高いと思います。
特にドラフト1位の⑦鈴木博投手は150km/h台後半の速球を持っており、もしかしたら抑えに回る可能性すらあります。
⑧石川翔投手は状況によっては先発の可能性もありますし、楽しみな新人たちだと思います。

【④2018年リリーフ陣 総評:中日】
基本的に信頼性に欠けるリリーフ陣だと言わざるを得ません。
先発が7回まで踏ん張って⑤又吉投手に繋ぎ、9回はクローザーに任せる、というのが中日の勝ちパターンになるでしょうか。
ルーキー⑦鈴木博投手がどこまで通用するかで、中日の勝ち星が大きく変わってきそうな気がします

以上、今回は中日の今年のリリーフ陣を分析してみました。
次回は中日の打撃陣を分析したいと思います。
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