プロ野球開幕が待ちきれない企画第四弾。
カープのライバル球団の戦力を分析し、今シーズンを占いたいと思います。
第6回はDeNAベイスターズの先発投手陣について分析します。前回はこちら
【①2018年先発ローテーション予想:DeNA】
まずは先発ローテーションに入りそうな6人を挙げてみます。
①今永、②ウィーランド、③石田、④井納、⑤濱口、⑥東の6投手だと思います。それ以外には熊原投手や飯塚投手、京山投手などが候補になるでしょうか。
ただ、濱口投手は故障で侍ジャパンの出場を辞退しており、開幕には間に合わないかもしれません。
開幕当初は日程に若干余裕があるので、5人で回す可能性もあるので、とりあえず上記の6人を分析してみたいと思います。

【②2018年先発投手能力分析:DeNA】
①今永昇太
DeNA左腕王国の一角で、もはやDeNAのエースと言ってもいい存在かもしれません。負けん気の強い性格で、内角にストレートをズバッと投げる姿は、打たれる感じがしません。
新人の頃から素晴らしいコメントを残しており、これほど頼れる存在はいないかもしれません。左腕なのでどうしても打ちづらく、今年も二桁勝利は普通にクリアすると思います。

②ジョー・ウィーランド
打てる投手として有名ですが、ピッチングもかなり安定しています。
昨年故障で1ヶ月ぐらい離脱しましたが、戻ってきてからも勝ち星を重ねました。今年も安定していると思いますが、そこまで打てないイメージでもないです。
二桁近く勝つとは思いますが、DeNAはリリーフが比較的薄いので、そこがポイントになりそうです。

③石田健大
DeNA左腕王国の一角。昨年は6勝止まりでしたが、やはりあまり打てる気がしないですね。ピシャリとはいかないまでもそこそこ勝ち星を残しそうです。

④井納翔一
DeNAの右のエースといったところでしょうか。
今年はリリーフ転向もあるかも、という噂ですが、濱口投手が遅れる可能性のある現在、先発でいくと思います。そこそこ安定していますが、ピシャリ0点で抑えるイメージはありません。つけ入るスキはありそうです。

⑤濵口遥大
昨年はルーキーながら10勝を挙げる大活躍。彼のチェンジアップは非常に打ちづらいイメージです。日本シリーズではソフトバンク相手にあわやノーヒットノーランというところまで追い詰めました。
故障が癒えれば今年も活躍は間違いないでしょう。

⑥東克樹
DeNA左腕王国を継承する、ドラフト1位ルーキーです。
現在の評価は上々で、ラミレス監督なら使っていくと思います。左腕ですしそこそこ勝つと思われます。

【③先発投手陣 総評:DeNA】
先発陣を見渡してみると、やはり左腕が豊富であまり打てる気がしません
数も質も揃っており、手強い相手です。
ただ、ラミレス監督は先発投手を早めに交代させる傾向があるので、彼らよりはリリーフ陣の活躍がカギになりそうです。

以上、今回はDeNAの先発投手陣を分析してみました。
次回はDeNAのリリーフ陣について考察してみたいと思います。
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