ウチは築30年を越える一軒家で、当然のことながら30年前の思想で作られています。
広島という地域は、夏は比較的蒸し暑く、冬はそこまで寒くない。
零下になることはほぼないので、夏の過ごしやすさに重点が置かれています。
当時、エアコンはそこまで一般的ではなかったので、通気性が非常に高い。
夏はいいのですが、当然冬はそこそこ冷えます。
寝室は北側なのですが、出窓が2つあり、窓際に立つと冷気が足元に流れていくのが
感じられます。また、加湿器も使うので結露も結構悩みどころでした。

最近、暖房効率が一番いいのはエアコン、という認識は浸透してきていると思いますが
(エアコンは加熱ではなく熱の移動がメインのため)
その効果をアップさせるために、窓に断熱材を貼ってみました。

断熱材2

ニトムズの『窓ガラス断熱シートフォーム』と『サッシ枠断熱テープ』をチョイス。
断熱シートは、プチプチ君のような素材です。霧吹きで窓を濡らして押し当てるだけ。
断熱テープはいい感じで窓枠に貼り付けるだけです。

明らかに効果がありました。窓際に立っても冷気は感じられません。
私は暖房を切って寝るのですが、朝の室温が10度を下回ることはなくなりました。
暖房を点けたまま寝るとどうしても喉が渇くので苦手だったのですが、
これで楽になりました。

まあ、難点としては外から見ると見栄えが悪い、ということですかね(笑)
4000円ぐらいで手軽にできますし、電気代節約になるのでオススメです。