2011年5月頃に購入したWindows7のタブレットPC『ICONIA TAB W500』を使って遊んでます。
今回はWindows10の再インストールについて。
『ICONIA TAB W500』のスペックについてはこちら。

かなり初期のWindowsタブレットPCで、スペックは当時から厳しく、今となってはゴミに近いものですね。
でもまあ、それを無理やり動かすからこそ面白いものです。

このICONIAにWindows系のOSをUSBメモリやSDカードでインストールしようとすると、おそらく
『新しいパーティションを作成できなかったか、既にあるパーティションが見つかりませんでした』
というメッセージが出てきてインストールできません。
(おそらくUSB接続のDVDドライブ等ならば普通にインストールできると思います)

色々調べたところ、このエラーの原因は、
『インストールメディアのUSBメモリ自体がドライブの1つとして認識され、ドライブレターがズレてしまう』
というもののようです。解決策は以下:
こちらを参考にさせていただきました)

00)USB接続のキーボードを接続
01)パーティションを切る(ここまでは普通に)
02)Shift-F10を押してコマンドプロンプトを出す
03)diskpart
04)list diskでドライブ一覧を表示
05)select disk xでインストール先のドライブを選択(xはドライブ番号)
06)list partitionでパーティション一覧を表示
07)select partition xでパーティションを選択(xはパーティション番号)
08)activeでそのパーティションから起動できるようにする
09)assignでパーティションにドライブレターを与える
10)list volumeでドライブレターを見る(インストール先とインストーラが入ってるストレージのドライブレターを覚えておく。以後仮にインストーラをX、インストール先をYとしておく)
11)exit
12)xcopy X:*.* Y:\ /s /e /f
13)exit
14)インストーラのストレージを外して再起動(起動ドライブはインストール先)
15)インストーラが起動するのでそのままインストール

やっていることは、『インストーラをSSDにまるまるコピー』です。
これでインストールはできるはずですが、これだとSSDの中にインストーラのファイルもそのまま残ってると思われます。
ICONIAはSSDが32GBしかなく、無用のインストーラが専有するのは邪魔なので、地道に削除する必要があるかもしれません。

どのみちICONIAにとって普段使いにWin10は重すぎるOSなので、動作することを確認してからLinux系OSをインストールしました。

Linuxのインストールについては次回以降。