広 000 200 020|4
De 010 000 000|1
投:大瀬良―フランスア―中崎
=【2回裏:0-1】【投:大瀬良】=
1死3塁から、ソトのショートゴロの間にDeNA先制。
先頭筒香のライトフライを鈴木が見失い2塁打にしてしまい、進塁打、内野ゴロで失点しました。ちょっと不運でしたね。
大瀬良の調子はかなり良かったと思います。ストライク先行で、球数も少なく、ピンチの場面ではギアを上げてイニングをこなしてくれました。

=【4回表:2-1】【投:濱口】=
1死1,2塁から、鈴木のタイムリーでカープ追いつく!
続く2死2塁から、松山のタイムリーでカープ逆転!
鈴木の当たりはライト線にポトリと落ちるラッキーな2塁打に。1塁走者の丸がホームを突きましたがタッチアウト。
リクエストも実りませんでした。たしかにホームベースにタッチする前にミットが丸のワキから腕の下あたりに触れてましたね
ここで終わっていたらイヤな感じが残ったと思いますが、松山がしっかり打ってくれました。このような流し打ちができれば松山は調子が上がってきます。次も期待。
濱口の調子もかなり良かったです。濱口は四球から崩れるパターンが多かったですが、この試合はしっかりコントロールされてました。ただ、初回から球数を投げさせられ、この回あたりから球が高めに浮いてましたね。

=【8回表:4-1】【投:砂田―三嶋】=
1死1,3塁から、三嶋のワイルドピッチでカープ追加点!
続く1死3塁から、西川のタイムリーでさらに追加点!
三嶋はここ最近素晴らしいピッチングが続いていましたが、外したボールが大きく高めに外れ、キャッチャーが捕れませんでした。
盗塁を試みていた上本は一気に3塁を陥れ、チャンス継続。
そこで西川がまた低めの球をゴルフショットのようにセンター前に転がしました。こういう打撃を見ると西川に『ボールを打つな』というのはむしろ逆効果なのかな、と思ったりしますね(笑)

=【8回裏:4-1】【投:大瀬良―フランスア】=
無死1,3塁の場面で登板したフランスアが無失点で切り抜ける!
大瀬良は100球を超えていましたが8回も登板。リリーフ陣が厳しい状況なので、そのまま抑えの中崎につなぎたいのは理解できます。
9,1,2番の3者凡退ならクリーンアップには回らない、との希望も合ったのでしょうが、無死1,3塁という最悪の展開。
そこでフランスアを投入しました。
桑原三振、ロペス内野フライ、筒香四球、宮崎センターフライ。
素晴らしい投球でした。阪神戦ではボールがバラついていましたが、この日はいい球が多かったです。やはりこういう場面、フランスアしかしのげないですね。試合を決定づける好リリーフでした。

【気になるポイント】
田中が今シーズン初めて7番で出場しました。
緒方監督のコメントから、一時的な対応のようですが、田中の状態はかなり悪いと思います。中日戦の死球の影響があるのでは、と思いますね。踏み込みが悪く、三振が増えているのかな、と思ってしまいます。

【総評】
DeNAの反撃を封じ勝利!
連敗を2でストップし、マジック30が再点灯しました。
改めてフランスアの重要性が確認できましたが、2連投・週4登板まで、のような制限を設けたほうがいいかな、と思います。
やはり阪神戦の3戦目の登板は余計でしたね。同点で負けてもいい試合展開でしたし。まあ今さら言っても仕方ないのですが。
さて今日の先発は戸田、DeNAは今永です。
戸田は2016年にコケて左手を負傷してから全く活躍できてないのですが、ここで好投していいところを持っていって欲しいところです。
今永もまだ調子が出てないので早めの援護が欲しいところですね。
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