先週のカープはビジターでヤクルト、DeNAの6連戦を4勝2敗と勝ち越しました。
ビジターだったので五分でも十分だったのですが、見応えのある試合が多かったですね。
それでは、先週のカープ選手の調子を分析してみます。
【打撃陣:調子(A~Eの5段階評価)矢印は7/30との比較】
田中:B、菊池:D↑、丸:D、鈴木:A↑松山:C↑、西川:B、會澤:C↓
バティスタ:C、新井:D、石原:―、下水流:B、安部:B↑、磯村:―
(抹消中)野間:―

打順の組み換えもあって菊池が調子を戻してきました。鈴木は左手親指を気にすることがなくなり、バットが振れてきています。
安部が調子を上げてきました。以前は落ちる球を空振りしてましたが、先週はそれをホームランにする場面もあり、かなり良くなったと思います。
安部の活躍もあり、西川の出場機会が減少していますが、それでも出場すればしっかり働いてくれてますね。

【投手陣:調子(A~Eの5段階評価)】
大瀬良:B、岡田:C、野村:C↓、ジョンソン:B、九里:B↑、高橋昂:D↓
一岡:D、中崎:C、アドゥワ:B、フランスア:A、永川:C↓、高橋樹:B、飯田:―
(抹消中)中村祐:D、今村:E、ジャクソン:E、中田:D

先発陣、リリーフ陣ともに、まずまず安定しています。
岡田は立ち上がりで崩れてしまうものの、調子が悪いとかではないと思います。高橋昂也は全く制球が定まってなかったので、再度調整ですね。
現在カギになっているのはなんと言ってもフランスア。故障歴もあるので、できれば2連投まででとどめて欲しいところですね。

【総評】
打撃陣については、ヤクルト、DeNAと投手力に課題があるチーム相手だったので、得点数を鵜呑みにはできませんが、今週調子を上げた選手が多かったです。
特に菊池選手に復調の兆しが出てきたのは大きいですね。
投手陣については、そこまで変化はなかったと思います。相変わらずフランスアが獅子奮迅の活躍を見せていますが、リリーフ陣が登板過多になりつつあります。
今週はホーム6連戦なので、リリーフ陣の1軍2軍の細かな入れ替えもアリかと思いますね。
なんにせよ、すでに5割勝てば優勝できる状態。ムリする必要はありません。ケガだけには気をつけて頑張ってほしいですね。
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